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商品の説明
●江戸明治和本●〈今世〉百々人集[〈俳諧〉百々人集]
【判型】中本2巻2冊。縦185粍。
【作者】八巣謝徳編・序。原田圭岳(甫・林広・鉄)
【年代等】万延元年2月、圭岳道人跋・刊。板。
【備考】分類「俳諧」。『〈今世〉百々人集[〈俳諧〉百々人集]』は、江戸を始め関八州(相模・武蔵・安房・上総・下総・常陸・上野・下野)や信州から奥州に及ぶ著者の俳友約230人の作品を集めた句集。上巻は、篶の戸希栄「吹出したすがたや風に笑ふ山」から、栄居一雅「雨の花見てきた傘の通りけり」までの102句、下巻は、たらめ「講中のもとに一所やおぼろ月」から、八巣謝徳「往還に鷄なくや五月晴」までの127句で、合計229句を収録。ほとんどの句に圭岳が描いた肖像画を掲げるが、肖像画を載せないものが数句ある。圭岳の跋文に「かうまでとは思はざりきに、八方より追々巣に集れる雅友、既に二百余俳に満り。時に、八巣のあるじ、予に其の遊筵のさまを写せよと、せちに需られけるにまかせて、禿毫をはしらす」とある。編者の八巣謝徳(ハッソウシャトク、?~1888)は、江戸の人。桜井蕉雨、八巣謝堂に師事。編著に「俳諧百人集」「俳家画像人名録」など。句集に「白雪集」。また、挿絵を描いた画家、原田圭岳は、江戸後期の四条派の画家で三河生。字は林広、名は甫、号に鉄圭賤生。画を鈴木南嶺に学ぶ。俳句の摺物を多く画くが、生没年未詳。
★原装(下巻裏表紙のみ替表紙)・題簽付・状態概ね良好。
商品の情報
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■ その他商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域埼玉県
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