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商品の説明
●江戸明治和本●江戸方位
【判型】中本1冊。縦183粍。
【作者】木村篆楷(彦介)作・書。門人、玉登左松庵(松闇)序。門人、片山梅山題辞。門人、玜洲跋。
【年代等】嘉永4年1月作・書。嘉永4年1月、門人、宝田序。嘉永4年春刊。[江戸]和泉屋吉兵衛(泉栄堂)売出([玉川]万林堂蔵板)。
【備考】分類「往来物」。江戸方角のように江戸府内の地名を五七調の文章に読み込んだ往来物だが、「江戸方角」とは全くの異文。「海ちかく富士の高ねを軒ばにぞ、見ると詠まれし古に、光り弥ます鶴城の、御廓よりの賑を、いはゞ真砂のかづながら、東は広き和田倉八代洲河岸、備る四神の龍口、瀑の京より漣の、あやにかゝれる呉服橋…」と起筆し、「…益恵み大江戸の、貴賤繁栄万々歳と、寿き述る御代ぞ目出たき」と結ぶ。なお、巻末書目に「かなまじりにて、手本によく、いとおもしろく御代を祝し奉り、めでたき文なり」とある。
★原装・題簽付・状態概ね良好。稀書(他に所蔵無し)。
商品の情報
カテゴリー本・雑誌・漫画
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■ 人工的な
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